私は、常日頃から健康には人よりも気を使っている方なのですが、そんな私が愛用しているのが機能性表示食品です。体の健康を維持するためには毎日摂取する栄養が重要であると考えているので、食事だけでは十分にとれない栄養素を摂取するために、機能性表示食品を活用しています。

ここでは、機能性表示食品に関する私の体験談を紹介するので、興味のある方は参考にしてください。

ペットボトルにあるトクホと機能性表示食品の表示これって何が違うの?

カルシウムを摂取できる機能性表示食品

数ある機能性表示食品の中でも私が好んで利用しているのが、体を作るために必要な栄養素を摂取できるタイプの製品です。日本人の食事に不足しがちな栄養素の一つがカルシウムですが、私もそうしたことを日ごろから自覚しているので、カルシウムを積極的にとることにしています。

機能性表示食品の中にはカルシウムを成分に含んでいるものも多いですが、パッケージに記載されている表示にも、カルシウムの機能に関する表示がされています。こうした表示で私が目にする機会が多かったのが、「カルシウムは骨や歯を作るために必要な栄養素である」といった内容の説明です。

骨は人間の体を支える非常に重要な部分であることから、私の健康にとっても大切な栄養素でした。カルシウムを摂取できるタイプの機能性表示食品だけでも多くの種類があるので、私はまずその中から、自分に最も合った製品を探さなければいけませんでした。

製品によって含まれている栄養素も異なっていて、カルシウム以外の栄養素が含まれている製品も多く売り場には並べられていました。どれが自分にとって最適な機能性表示かわかりづらかったのですが、とりあえず一つずつ手に取って確認してみることにしました。

お店での製品選び

自分に合った機能性表示食品を探すために、店頭でパッケージに書かれている内容を詳しくチェックしてみると、それぞれの商品ごとの違いが、よりはっきりと理解できるようになりました。カルシウムを摂取できる機能性表示食品に多かったのが、サプリメントタイプの製品です。

毎日決められた数だけ飲めば良いので、摂取しやすそうだと私は考えました。よく見ると製品によって1日に飲まなければいけないサプリの数が異なっていて、1日に1個だけ飲めば良いタイプのサプリから、1日4個のサプリを飲む必要がある製品まで、飲み方もさまざまでした。

私ははじめ、1日1個だけ飲むタイプの方が簡単なので良いと思ったのですが、あれこれと製品を見比べているうちに、次第に考え方が変化してきました。

1日に必要なカルシウムをまとめて飲むよりも、毎食ごとに分けてサプリを飲んだ方が、効果的なのではないかと思ったからです。特に科学的な根拠はなかったのですが、何となくそうしたいと思ったので、私は1日に4個のサプリメントを飲まなければいけないタイプの機能性健康食品を選んで購入しました。

最適な飲み方を考える

お店でカルシウムを摂取できる機能性表示食品を購入した私は、さっそく次の日からこの製品を利用することにしました。1日に4粒飲まなければいけないので、どのように飲むかが重要になると考えた私は、実際に飲み始める前にさまざまな方法を検討しました。

製品のパッケージには、1日に4個のサプリを飲むのが目安だと書かれているだけだったので、特に細かい飲み方の指定はありませんでした。そこで、私がまず一番初めに考えたのが、朝と晩に2個ずつサプリを飲み続ける方法です。

この方法で飲む場合に問題となったのが、食事の前に飲んだ方が良いのか、食事の後に飲んだ方が良いのかということでした。

できるだけ機能性表示食品を効果的に飲みたいと考えた私は、本やネットなどで自分なりに調べて、一番良い飲み方を研究することにしました。独自の研究の結果わかったのは、機能性表示食品の種類によっても最適な飲み方が異なっていることでした。

見つけ出した最適な飲み方

機能性表示食品の中に含まれている栄養成分によって、最適な飲み方が違ってくるらしいのですが、私が購入したカルシウムを摂取できる機能性食品にも最適な飲むタイミングが存在していました。カルシウムを含んでいる機能性表示食品を飲むのに最適なタイミングは食事の前で、これはカルシウムの持っている性質と大きく関係しています。

カルシウムは血液を弱アルカリ性に維持する働きがあるために、食事の後に飲んでしまうと胃酸の働きを弱めてしまうからです。食べたものが十分に消化できなくなる可能性もあったので、とりあえず私は、食事のすぐ後に飲むことだけは避けることにしました。

さらに詳しく自分で調べてみると、カルシウムが含まれている機能性表示食品は、食事をしてから2時間から3時間程度経過してから飲んだ方が最適なことがわかりました。そこで私は、購入した機能性表示食品を飲む時間を、毎日お昼の3時ごろに2個、残りの2個を寝る前に飲むことにしました。

私は夕食をとってから毎日2時間ぐらい起きているので、サプリを飲むタイミングとしてはちょうど良いと思ったからです。

飲み続けるための工夫

購入した機能性表示食品の飲み方を決めると、私は毎日欠かさず同じ時間にサプリを飲むようにしました。機能性表示食品の働きを向上させるためには、毎日の食事の時間もしっかりと守った方が良いと思ったので、昼食はお昼の12時ごろに必ずとるようにしました。

夕食もできるだけ毎日同じ時間にとるようにしたのですが、ほかの用事が忙しくていつもよりも遅い時間に夕食をとらなければいけないときは、その分眠る時間を遅くして、サプリに含まれたカルシウムが胃酸の分泌に悪い影響を与えないように気をつかいました。

私は、もともとこうした自分で決めたルールを守るのが苦手な方ではなかったので、毎日欠かさず同じ時間に、決められた量の機能性表示食品を飲み続けることができました。1粒のサイズがあまり大きくなかったので飲みやすかったことも、続けることができた理由です。

私の場合には水と一緒に飲むことが多かったのですが、口の中では噛まないですぐに飲み込むようにしました。たまに、うっかりして飲み忘れそうになることもあったので、飲み忘れないように台所にメモを書いておくようにしました。

それからは、飲み忘れる失敗もほとんどなくなりました。

必要な栄養素を補える便利な機能性表示食品

体に必要な栄養素を気軽に補える機能性表示食品は、私の食生活にとって欠かせないものです。今はカルシウムを摂取できる機能性表示食品しか利用していませんが、興味のある機能性表示食品も多いので、これからより多くの製品を利用するようになるかもしれません。

この記事を読み機能性表示食品に興味を持たれた方は、一度試しに利用してみてはいかがでしょうか。